エッセンシャルオイルの主な芳香成分について

ベンゾインは、安息香という熱帯の幹に傷をつけた際に出てくる樹液を固めた樹脂から抽出したエッセンシャルオイルです。成分ひまわりとしてバニリン、安息香酸エステル、桂皮酸エステルが含まれます。バニリンという名前が示すように、バニラのような甘い芳香がします。
ベンゾインの和名は「安息香」です。その名の通り、吸入することで痰が切れて呼吸が楽になる薬として、気管支炎や喘息などの呼吸器系疾患が起こった際には古くから使われてきました。また、
アロマオイルとしては、緊張や不安をほぐし、孤独感や疲労感といったネガティブな心理状態になった時に、心に安らぎと温かさを与え、リラックス状態にするという働きがあります。この働きのため、昔は「悪霊を追い払う力がある香り」だと言われていました。
血行がよくする働きがあるために、全身の新陳代謝を高め、また、 尿量を増やす働きがあるために、老廃物の排泄も進みます。
消炎作用や消毒作用があることから、かゆみ、湿疹、ニキビ、ひび、あかぎれなどの肌のトラブルを改善する働きがあり、小じわの予防にもよいとして化粧品に使われていました。
ベンゾインは精神面だけでなく、身体面にとっても有益なエッセンシャルオイルです。